新しい機構を考える方法として、形状を変更するというのもよく使う。図の(a)は相似・拡大・縮小のイメージ図である。図(b)は、縮小で、すべり軸受け、ころがり軸受けおよびリンク機構の場合で新しい機構が生まれる例である。(参考文献:中尾政之、畑村洋太郎、服部和隆「設計のナレッジマネジメント」日刊工業新聞社)


図 相似・拡大・縮小とその応用

【思考演算の説明】
 新しい機構を考える方法として、形状を変更するというのもよく使う。簡単な断面図のアイデアを広げられる対称・鏡像・回転・伸縮は、3D-CADではおなじみの手法である。