メモリーディスク(MD)の製造工程で、400〜450℃の焼きなまし(Annealing)したところ、図1のように、ディスクが反る不具合が多発した。圧延や切削において、裏表に残留応力にちがいが生じたのであろう。対策として、図2のように、ディスクを上下からプレスで挟み込みながら、焼きなましすることで平面度を改善した。