板状の製品に紙を巻くという紙巻き装置で、梅雨入りした途端、紙詰まりや位置ずれを頻発し、生産ラインが停止した。梅雨で湿度が上昇し、紙の摩擦係数が増大したことが原因であった。対策として、図のように紙の供給装置に電気ヒータを設け、紙供給部の湿度を下げた。


図 電気ヒータによる紙の湿度管理

【設計のアドバイス】
 温度に比べて、湿度の影響は見落とし易いので注意する。特に日本では結露も発生しやすく、腐食、凝着、水分浸入、水蒸気爆発などの考慮が必要である。