ねじりを受ける部品は、リブで強化することが多い。リブは引張・圧縮荷重を伝達するのに適しており、逆に剪断を伝えるには効率が悪い。したがって、ねじりを受ける部品の場合、主応力の方向がねじり軸線に対して45°となるので、図のような方向にリブを設置するのが有効である。


図 ねじりを受ける部品のリブの入れ方

【設計のアドバイス】
 リブは主応力の方向に一致するように設置する。