既設設備の改造設計する場合、取り合い部分は現合(現場で合わせること)で調整可能な構造にする。例えば、図のように、パイプを溶接する場合は、径の異なる2本のパイプをはめ合い、調整代を設けることで、取り合い部分の調整を容易にする。


図 現合による改造

【設計のアドバイス】
 既設改造は、図面寸法を当てにせずに、まず合わないことを想定して設計する。