油タンクにスチームオイルヒータを取付けた際、ドレイン(排水、ドレンとも言う)配管を安易に防油堤内に敷設した。ところが、スチームの一部が凝縮して、水がポタポタと防油堤内に滞留し、最後は防油堤内の油を押し上げ、オーバーフロー寸前となった。

【設計のアドバイス】
排水したものは、処理まで考えて設計しなければならない。たとえば洗濯機の排水パイプが排水溝から外れて、床が水びたしになった経験をもつ人は多い。また、安全弁や減圧弁からのドレインも方向を考えておかないとならない。逃げたスチームや水が、人の立っている方向に噴きだすと、人は火傷したり打撲したり大変なことになる。圧縮エアを捨てる時も同じ。方向をまちがえると回りのものを倒してしまう。