玉軸受ところ軸受を用いて設計する場合、以下のことに注意する。
(a)軸受の使用条件、環境条件を明らかにする。
(b)軸受を選ぶ際に最も重要な要因は負荷荷重と回転数である。
(c)軸は,熱による膨張や収縮による変化を許容できるような形で2点で支持する。
(d)予想荷重に対し十分は寿命を持つ軸受を選択する。
(e)軸受の装入のしやすさだけでなく、分解・保守のしやすさも考慮に入れて設計を行う。後者は忘れられがちだが、いざ取り外そうとするときに大きなトラブルに直面することがある。
(f)軸受の潤滑方法を考える。まずグリースを検討し、もし高速回転が必要であれば油潤滑を用いる。