オイルシールのリップ接触部は、常に同じ部位が接触・摺動しており、摩耗して油漏れを起こす。その結果、特に大形回転機械では、回転部本体の交換、または大掛かりな摩耗部の肉盛溶接補修、などが必要となり、保守コストが高くなる。そこで、図のように接触部にシールリングを設け、摩耗した場合、このシールリングのみを交換し、保守コストを低減する。


図 シールリングを設けたシール構造

 シールリングを回り止めにするため、またシーリングとシャストのすきまからオイルの漏れを防ぐため、しまりばめでシーリングをはめる。

【思考演算の説明】
 分割することでメンテナンスが容易になった。