図のような、油圧で揺動するクランク機構のクランクロッドが根元で破損した。調査の結果、ベアリング支持部の段差のRが0.8mmに対し、加工ミスで0.1mmとなっていた。繰返し荷重が加工ミス部に応力集中し疲労破壊となった。


図 クランク機構の折損個所

【設計のアドバイス】
 隅部は断面積変化が大きく応力集中しやすい。したがって隅のR部はできる限り大きくする。ベアリング等の関係で大きく取れない場合は、スペーサを入れて、Rを確保する。