CMOSLSI間をつなぐインターフェイスを設計する。一般に図1のように、入力の振幅レベルが減少すると、出力ディレイが増加する。その理由は、入力の振幅レベルが小さいと、LSI内の等価的なコンデンサの充放電に時間がかかるから、と考えればよい。特に、その特性は図2のように、入力Lowレベルの上昇で急激に出力ディレイが増加するので注意を要する。


図 1.入力波形と出力波形の例


図 2.立下り入力波形の入力レベルと出力ディレイとの関係

【設計のアドバイス】
 各種ノイズや表皮効果(電流が導体の表面に集中して流れる現象で特に高周波で顕著である)によって、入力波形振幅の減少が予測される場合、まずこの出力ディレイを考慮すること。