テフロンは、宇宙開発から家電製品に至る広範囲の分野で利用され、耐熱性や耐薬品性などから、万能のプラスチックのように考えられている。 しかし、図のように、部分放電が発生する条件下で短時間に絶縁破壊する(耐部分放電性が劣る)こと、圧縮で変形・永久ひずみが大きいこと、そして23℃付近で体積変化が大きいことに問題があり、使用条件に注意する。また、各種プラスチックのうちで、最も耐放射線性が劣る材料である。参考資料:プラスチック材料講座6ふっ素樹脂.P23〜51.日刊工業新聞社(1969)


図 単体厚み当たりの印加電圧と絶縁寿命


図 圧縮変形と永久ひずみ


図 比体積と温度との関係

【設計のアドバイス】
 テフロン(Teflon)は4フッ化エチレンを重合して作った合成樹脂の商品名である。